星状神経節ブロックはペインクリニック領域で最も多く用いられているブロック療法で、そのすばらしい治療効果は多くの医師が認めています。
しかし、この手技を施行するためには針を刺す部位や角度、深さなどがシビアで難しく、医師でもある程度の訓練が必要であることや、
副作用として嗄声(させい)という声が出なくなる状態や上腕神経叢ブロック、ショック状態などの合併症もあって、専門施設内でなければ施行できる治療ではありません。
また、患者側から見ると、咽頭に針を刺し薬液を注入するので痛みや恐怖を伴うこと、病状や体質、年齢などによっては治療が困難なことがある、といった問題もあります。
その点、医療用半導体レーザー治療機を用いたレーザー療法である星状神経節照射(写真)SGRは、どのような患者にも施行でき、無痛かつ無侵襲であることに加えて、実施が容易な治療法であるといえます。
特に、小児での使用は安全・無痛であることから非常に受け入れられやすく、麻酔科医の中からも”なくてはならない方法の一つ”という声も多く出ております。
尚、当院で使用されている半導体レーザー治療機は、大阪医大麻酔科・ペインクリニックをはじめ多くの医療施設で使用されており、その効果は高く評価され、治療効果に関する研究論文もございます。
ペインクリニック以外にも、整形外科領域では痛みやコリの改善、産婦人科領域では不妊治療にも用いられています。
当院では、アトピー性皮膚炎・花粉症・湿疹・皮膚掻痒症といったアレルギー性疾患、関節リウマチなどの膠原病、高血圧や糖尿病などの生活習慣病、円形脱毛症や脱毛症といった疾患をはじめ、冷えやコリ
、不眠や慢性疲労といった不定愁訴にも使用しています。また、漢方薬やオゾン療法といった他の療法との組み合わせにより、より高い効果が期待できます。
