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食事療法・断食療法

栄養療法

1.心と体の問題にアプローチする「栄養療法」

栄養状態の改善には食事療法が基本です。しかし、緊急を要する場合や入院時、生活環境の問題など、様々な事情で食事療法が行えない場合がございます。そういった場合には、一時的にでも点滴やサプリメントなどで栄養を補うことも大切です。 また、私自身も研究している分子矯正医学(ぶんしきょうせいいがく)では、体だけではなく心の問題も、ビタミンやミネラルといった微量元素の不足によって引き起こされることがわかっています。
心と体の問題を栄養面からフォローしていくことも健康維持のためには大切です。


分子矯正医学
分子矯正医学とは、2度のノーベル賞を受賞したライナス・ポーリング博士が提唱した栄養学です。体内のビタミン・ミネラル・アミノ酸などの栄養素を適正に調整することで、病気を治す治療法です。肉体的な病気のみならず、ウツや不眠症など精神的な病気にも有効です。

2.何をどれくらい摂ればよいの?~サプリメントは医師の処方で~

ただ、ビタミンやミネラルの種類はたくさんあり、やみくもに摂取しても効果は期待できません。
当院でもまずは血液データをもとに、専門的な栄養分析を行います(資料1)。
次に、医療機関で医師にしか処方できないドクターズ・サプリメントと呼ばれる特殊なサプリメントのご紹介をさせていただきます。
このサプリメントは、市販のものに比べ必要成分の含有量が多いとともに、その安全性もきちんと保障されています。
さらに、細胞レベルでの吸収を最大にするため、分子栄養学的に考えられた数種の成分を組み合わせて作られています。 症状に応じて、個人個人の必要メニューを組み立てさせていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。

食養外来

オゾン療法

東洋医学の『陰陽五行説』に、日本の伝統的な食事を組み合わせた、“マクロビオティック”を元に、食事指導をおこなっています。

薬などの治療も、もちろん大切ですが、もっとも重要なことは、生活習慣を見直し、自然にそった生活を送ることです。特に、食習慣はたいへん重要で「食が変われば人生が変わる」という、言葉があるほどです。

みうらクリニックでは、個人の体質を見きわめながら、体の状態や体質にあわせてアドバイスさせていただきます。調理方法や食べる量など、すぐに実践していただけるよう、くわしくお話させていただきます。毎日の食事内容を見直すことで、他の治療との相乗効果が得られると考えます。

食事療法の流れ

断食療法

過食や偏食などの不適切な(or 好ましくない)食習慣は 、病気になる大きな要素です。

過食とは、必要以上の栄養を摂取した状態です。この状態が続くと肥満や糖尿病、高脂血症、高血圧などにかかるリスクが高まります。また、偏食とは、過剰な動物性たんぱく質や乳製品など、日本人にそぐわない食品を偏って摂取することです。過食、偏食は、長期にわたって続けると健康被害をもたらします。

断食療法は、一定の期間、食事を摂らないことにより、消化器の働きを休め、臓器本来の働きを取り戻します。食の嗜好にも変化が起こり、人体に不必要な食材を取り続ける偏食が改善されます。

通常の断食だけでも宿便の排泄や、自然治癒力の向上も期待できますが、当院で行っている断食は、断食に座禅を加えた『座禅断食』という方法で、さらに高いデトックス効果が期待できます。

座禅中に行う腹式呼吸により、自律神経の働きも高まります。精神的にも安定感が得られますので、心身ともに本来の健康状態を取り戻すこともできます。

断食は回数を重なるごとにより深いデトックスが効果がありますので定期的に断食セミナーに参加されることをお勧めしています。

改善例(栄養療法)

1.自律神経失調症/不定愁訴

めまいや頭痛などの不定愁訴は、その原因に栄養障害が関係することが多くあります。
詳細な血液検査データに基づき、不足している栄養素をしっかり補給することにより、様々な症状が改善しお肌の調子もよくなりました。


18歳 女性 / 検査項目 初回 3ヶ月後
フェリチン 3.8 (ng/ml) 51.5 (ng/ml)
GOT 17 17 (IU/l) 41 (IU/l)
GOT 17 (IU/l) 35 (IU/l)
GPT 18 (IU/l) 35 (IU/l)
γGPT 9 (IU/l) 18 (IU/l)
亜鉛 79 (μg/dl) 98 (μg/dl)

この期間の栄養素

  • ヘム鉄
  • ビタミンB群
  • ナイアシン
  • タンパク質
  • 亜鉛 など

2、 アトピー性皮膚炎/皮膚のトラブル

皮膚疾患への栄養アプローチは、とても効果的です。健康な皮膚の再生を刺激するための栄養素と、血液検査データから選択した栄養素の組み合わせで、難治性のアトピーにも効果を発揮しました。

26歳 女性(母親) / 検査項目 初回 3ヶ月後
フェリチン 31.3 (ng/ml) 35.8 (ng/ml)
GOT 13 (IU/l) 18 (IU/l)
GPT 9 (IU/l) 18 (IU/l)
T-Cho 118 (mg/dl) 135 (mg/dl)
亜鉛 54 (μg/dl) 85 (μg/dl)

この期間の栄養素

  • ヘム鉄
  • 亜鉛
  • ビタミンA
  • ビタミン C
  • たんぱく質 など

母親の栄養状態を改善した結果、母親のみならず、母乳から摂取した栄養で赤ちゃんの皮膚状態までもが
よくなりました。

改善例(断食療法)

■ 京都府 30代女性
断食会に参加する前は、軽度のウツ病と睡眠障害のため、毎晩睡眠剤をふくようしていました。断食会に参加して以降、約7カ月が過ぎましたが、現在では薬を全く飲まなくても眠れるようになりました。精神的にも、すごく安定し、落ち着いた毎日を送っています。
■ 大阪府 50代男性
数年間にわたり飲み続けていた高血圧の薬が、断食会に参加後は薬なしでも正常な血圧になりました。
■ 青森県 20代女性
生まれつきの便秘症で、ひどい時には5~7日に1度しか排便がありませんでした。また、むくみや肥満もありましたが、断食会のあとから便秘やむくみも解消され、体重も順調に落ちています。

改善例(食養外来)

■兵庫県 70代男性
胃がんを主訴に2010年7月初旬に来院。胃の不快感や堅い食べ物が飲み込みにくいという嚥下(えんげ)障害もあった。食養外来を受診し、よく噛むことや、体質に合わせた食材の摂取と、和食中心の食生活を送るに指導。
約半年後の血液データでは、脂質異常、腫瘍マーカーが改善した。燕下障害も改善し、生活の質も改善している。以前より続けていた登山も再開したという。同時に、奥様の脂質異常症も改善した。近いうちにガンも小さくなるのではないかと期待している。

70代 男性
  初診時データ (2010.7.1) 最新データ(2011.1.6)
総コレステロール 235㎎/dl 178mg/dl
LDLコレステロール 149mg/dl 110mg/dl
中性脂肪 180ml/dl 94mg/dl