最近までは民間療法の一つだと思われていた漢方薬ですが、近年になってその効果が認められ、多くの医師が用いるようになりました。
各社が行った調査でも、現在治療に漢方薬を用いていると答えた医師は70〜85%と非常に高率で、その使用理由も
『 西洋薬だけでは限界がある 』
『 西洋薬で効かなかった症例で漢方が有効 』
という効果を認める理由に加え、「患者の要望」や「科学的データが報告されてきた」といった理由も聞かれます。

この影響か、2001年の『 医学教育 モデル・コア・カリキュラム 』によって、全ての医学生が漢方を学ぶ事が決められました。
しかし、一般的な医師の処方と、漢方を専門的に学んだ医師とでは、処方の方法が異なる事が多々あります。
多くの医師は西洋医学と同じように病名に対応して処方薬を決めますが、我々漢方医は患者様の状態や体質によって処方を決めます。
当院では毎回必ず、望診(舌診など)を行うと共に、脈診や腹診も行い、その時の状態や症状に合った漢方薬を処方させていただきます。
また、それに合わせて日々の養生法などもお伝えさせていただきます。