診療日誌

2013.09.04

2013/09/04

昨日の患者様。

名古屋から定期的に大阪まで通院して下さっています。

元々の肺がんが肩の骨に転移し、痛みが強いということで今年の3月に初めて来院されました。脳にも転移が認められ、いわゆる全身転移の状態でした。

地元の病院で1クールだけ抗がん剤をされたあと、当院で最初に食事療法・心理カウンセリングを受けていただいた後、定期的にオゾン療法を続けてくださっていました。

経過は、5月末にはCT・MRI検査で脳転移は消失。 肺にあった腫瘍も少しずつサイズダウン。

そして、8月末の検査結果を昨日に持って来てくださいました。

結果は、肺も含めほとんどの腫瘍が素人が見れば写っているかどうかわからないくらいに影が薄くなっているとのことでした。(今までははっきり写っていました)

血液データ上も問題なく、とてもお元気。

ご本人は、西洋医学の治療に加えて、食事や代替医療を行ったことが、改善の大きな理由だと話されています。

同じ病気で通院している方の多くが、西洋医学の治療だけに頼って悪くなっている方がほとんどだとも話されていました。

治療法の選択に関しては、ご本人の意思がもちろん大切ですが、こういう治療もあるのだというきちんとした治療法の情報と、病気の成り立ちの背景をきちんと知っていただく事が大切ですね。

当院でも今月は9月28日(土)の午後から、ガン・難病の患者説明会を行わせていただきます。参加費は無料ですが、約3時間かけて病気の原因とその背景、適切な生活習慣、当院で行っている食事療法や心理カウンセリング、そして具体的な治療法の解説などをさせていただきます。

やはり自分の体や心理状態への理解が深いほど、症状は改善されやすいと思いますので、ご興味があればクリニックまでお問い合わせください。

参加していただけますのは、ガン・難病の患者様とそのご家族です。(大変失礼ですが参加時に病名をお尋ねさせていただきます)

ご家族だけでも大丈夫ですが、定員の関係もあり、ひと家族3名までのご参加とさせていただきます。

お問い合わせは→みうらクリニック 06-6135-5200まで

診察時間内のみの受付となりますので、それ以外の時間は留守番電話にメッセージを残していただければ折り返しご連絡させていただきます。

2013.08.20

2013/08/20

おはようございます!!

昨日は連休明けで、さすがに患者さんが多かったですね〜

昨日の患者さんの多くはガン(または元ガン患者で再発予防中の方)の方か、アトピー性皮膚炎の方。あとはリウマチや膠原病の方が少し。

どの病気とも、一般的な病院で「治らない病気ですよ」と否定的な言葉を浴びてから当院に来院される方も多く、かなり絶望感を感じながらも、わずかな望みを持って来院されます。

また、ガン患者さんの中には、かなりの確率で通院中の病院への不満を訴えられる方が多いようです。治療法の説明が不十分、医療従事者や職員の対応や態度が横柄、治療費の説明がなかった、などなど色んなご不満を当院に来られては漏らされています。

当院でも診察時間とマンパワーが限られているので、決して十分に対応できているとは思っていませんが、なるべくわかりやすい病状や治療法の説明、病気の原因や背景、明朗な治療費の提示、少しでも前向きに治療に取り組んでいただけるような心理的ケア、などなどをしっかりとスタッフ一同で取り組んでいきたいと、昨日の患者さんを通じて、改めて認識させていただきました。

今月から新たに加わったスタッフ(看護師)も、そろそろ本格的に動いていただけそうですし、彼女たちの持つ資格や能力も含めて、新たに当院で何ができるのかを再構築していきたいと思います。

それでは今日もよろしくお願いしま〜す!!

2013.07.26

2013/07/26

昨夜は久しぶりに行きつけの野菜の美味しいイタリアンでお食事。

家内とお友達夫婦の4人で美味しいお料理をいただきました。

奥さまが当院に通院されながら、家内のサロンにも何度も来て頂いているので、患者様と言うより、すでにお友達。昨日もご主人を交え、色んな話で盛り上がりました。

思い起こせば、この方は悪性リンパ腫というリンパ系のガンで2011年の12月にクリニックを受診されたのが、お知り合いになるきっかけでした。

臨床的にいうとSTAGE3という、一般的には少し厳しい状況。 首にもウズラ卵くらいの腫瘍も確認され、他のリンパ節転移もありました。

また、当時の診断書には精神科系の病名も付いており、そういうお薬も処方されていたようです。

当院ではカウンセリング、低放射線ホルミシス療法、レーザー治療器による自律神経免疫療法などをさせていただいています。

現在、初診から約2年半が経ちますが、体調は良好。 首にあったウズラ卵大の腫瘍も消失。 精神的にもとても安定されており、精神科系のお薬も全く飲まれていません。

と、いうか、抗がん剤、放射線、手術という3大療法も全くなしで、他の薬も飲まれておりません。それでも順調に回復されており、良い感じ。

最近はお元気なので、積極的な検査もされていませんが、それはそれでOK。 私も安心して治療にあたらせていただいています。

一般的な西洋医学的予後とは、かなり異なる良い経過を過ごされています。

ご本人も色んな勉強をされていますし、ご家族の心理的なご協力もあり、とても順調に回復されています。

食事は普段は気を付けられていますが、昨日は特別ということで、野菜料理と共に一緒にワインやシャンパンを傾けました。

病気の有無に関わらず、こういう心おきなく話せる友人が増えていくことは、とても嬉しいですね。

次は秋に日本酒で!というお約束で昨夜はお開き。

次回も楽しみです(^O^)/

2013.06.08

2013/06/08

昨夜は久しぶりに大田先生との食事会で、同業者(医師)の西河潤先生とお話させていただいた。『彼はまだお若いのに、西洋医学以外の色んな分野を勉強されている珍しくバランスのとれた医師だと思います)

やっぱり、うちのクリニックに来られている患者様は一般的な病院とかけ離れた結果になっていることを再確認(良い意味で)。

ものすごくお元気な患者さんの例ですが、正常値32.7以下の甲状腺機能を現すサイログロブリンが700〜1000くらいありながら、普通に生活し、3年以上通院されている甲状腺ガンの方。

CEAという正常値5以下のデータが28000ありながらも、週に2度はスポーツジムに通い、プロレスラーのようなマッチョ体系を維持。サーフィン焼けで、全身日焼け状態の全くガンに見えないガンの方。今月は22000までさがりましたが、それでも通常は考えられない天文学的な?数字です。当院には約半年、通われていますが無症状。

血中アンモニア濃度が800(正常値は86〜90程度)もありながら、どんどん元気になってきた肝臓ガンの患者さま(現在は80程度)。余命宣告までうけておられていましたが、現在は余裕でオーバーして、約3か月前から週に1度、通院されています。

肝臓がんでCA19-9(正常値37以下が)1か月で3208から567になった方。

同じくCA19-9(正常値37以下)が8972.2から2か月で1845.1になった方。

などなど、みなさん西洋医学の常識では考えがたい数字なのですが、普通の生活をしながら通院されている方が当院には他にも何人かおられます。

昨日も西河先生と話していたら、『皆さん全員が学会発表もんですね〜』という話になりました。彼も見たことのないような高い数字の患者さんばかりだったようです。

全員の共通点は、普通に毎日仕事もされて、当たり前の日常生活を送られていること。 寝込んだり、痛みを抱えている方はおられません。

私にとっては当たり前なのですが、人間の体って本当に数字だけではわからない面白いことがたくさん起りますね〜

もちろん、患者さん全員にではないですが、簡単に検査データだけで一喜一憂する必要があるのかな?と、思うような患者さんが、たくさんおられます。

検査結果だけを見て、あきらめないことが大切ですね。

2013.05.28

2013/05/28

診察終了!!

今日も新しいガンの患者様のカウンセリングが3件。しっかりお話させていただきました。

その一方で、検査データが良くなった方が2名。 先月のデータを診ると、1カ月に来院されたガン患者さんは約70名で、当院の患者 さんの3〜4人にお一人という感じですね。

今日、良くなったデータをお持ちになった70歳の男性は、胃ガンが肝臓やリンパ節に、たくさん転移していて、初めて検査データを見せていただいた時には、かなり高い異常値に、さすがの私もかなり心配しました。

CA19-9という正常値37以下の腫瘍マーカーの血液データが3月では何と8972!!

先週測ったデータでは1845!! まだ高いけど、スゴイ下がりかた!!

当院では活性化リンパ球免役療法と食事療法を行って下さっていますが、いきなり数字が下がってビックリ。とはいえ、まだ凄く高いんですが・・・

でも、ご本人は普通にお元気!!

添付した写真にあるように、胃カメラでは腫瘍が小さくなっていることも、先週の検査で確認されました。カメラでわかったのは嬉しいですね〜

人間の体って、本当に不思議ですね〜(実はもっと凄い患者さんもおられます)

これからも、がんばりましょう(^O^)/

 

2012.12.21

2012/12/21

多発性肝臓がん、順調に縮小中。

当院に通院されて1年。

4か月前に撮ったCTに比べてすごく縮小しています。

報告書にも『明らかに』という文字が入っています。 主治医は不思議がっているそうですが・・・ もうすぐ消えるかもしれませんね。

腫瘍マーカーはまだ少し高いので、予断を許しませんが、ご本人は抗がん剤もされていないので、いたってお元気(^u^)

良いお正月を迎えられそうですね〜

2012.12.17

2012/12/17

今、来られている患者さんは、カルテを見ると胃がんと逆流性食道炎で2010年7月1日に来院されました。

前医では、すぐに胃を全部取らなければ、1年以内の余命だとの診断でした。

御本人と御家族は手術も抗がん剤もやりたくないとのことで、食事の改善と生活習慣のアドバイスをさせていただき、様子を見ることに。

食事を変えられて数週間で、固形物が飲みこみにくいという症状も消え、ご本人も体調の回復を自覚されだしました。

調子が良いまま1年がたち、胃カメラの検査を受けていただくと、ガンはまだあるものの、かなりの縮小が認められました。

そうこうするうちに2年がたち、また検査をしますか?という話になったのですが、どうせ検査をしても西洋医学的な治療は受けないので、「もういいか」という話になり、ずっとそのまま。

普通の病院ではありえない状態ですね(笑)

ガンが見つかってから2年半、西洋医学の治療は全くなしで、何事もなく元気に過ごされております。

今、検査をすればガンがあるのか無いのかは不明ですが、毎日機嫌よくお元気にお過ごしなので、それで良し!!

治療には来て下さっていますし、東洋医学的な望診、脈診などでは大丈夫。

余命宣告は何だったのか? というわけで、みうらクリニックの放置療法でした(^O^)/

もちろん、個人により状況は異なりますので、御理解を。

2012.12.11

2012/12/11

昨日の記事の反響にちょっとビックリ!!

そっか、皆さんはこんな記事に関心が高いんですね〜、とか思いながら今日も書かせていただきます(笑)

ネタはいっぱいありますから。

ガンが小さくなったり、消えたり、または余命宣告をオーバーするというお話は、自分の中ではあまり珍しいことでは無いので、今まであまり取り立てては書いては来ませんでした。

そして、いざ今日も書こうと思うと・・・

何人もおられる(^u^) 何人もおられるので、どなたの事を書こうかな(笑) とりあえず今、院内で治療中の方のお話を。 (ご家族、ご本人の了解済みです)

昨年9月に肺ガンが見つかりました。 肺がんの中でも小細胞ガンという種類で、ガンの中でも進行が早く、悪性度が高いとされ、予後もあまりよくないと言われているタイプです。

ご家族にもそういう説明があり、かなり厳しめな覚悟されていたとか。

何度か入院されて抗がん剤をされましたが、副作用が強く中断。

免疫療法を希望されて、今年の6月に当院に来られました。

最初は抗がん剤の副作用が残り、体調がすぐれない様子でしたが、徐々に体調ももどられ、今は何の症状もなくお元気で、普通に毎日、経営者としてのお仕事もされています。

ガンはまだありますが、多少の動きはあるものの、そんなに大きくも小さくもなっていません。

「本当に小細胞ガン?」という感じを持っていたら、主治医から「新しいタイプの小細胞ガンかも知れない」と言われたとか。

おいおい、そんな無責任な〜。

この患者さんは、ある程度、感情をコントロールできる方だから良かったのですが、繊細な方なら小細胞ガンと聞いただけでショックを受けて、免疫力がた落ち、というパターンもあり得たわけですよね。

あとから、ちょっと違うかも?とか言われてもね〜 人によっては、インターネットや本で自分の病気を調べて、自分自身で今後の経過を決めてしまう方もおられますから。

(余談ですが日曜日にあった方は、はっきりガンと宣告された1週間後に、同じ医師から診断が間違っていたのでガンではないと言われてビックリしたそうです。本人、家族もその1週間は大変だったとか)

というわけで、悪性度の高い小細胞ガンのはずが、半年間も大きさも変わらず症状もないという状況です。体調も何ら異常なし。

年齢的にも70歳台だし、あまり過激な治療をする必要もないと考えています。しばらくはこのまま経過を観させていただく予定です。

日本のガン治療の行き過ぎている点は、ガンを完全に消そうとしすぎて、どんどん過激なことをやり、結果的に患者さんの免疫が落ちてしまって違う病気で亡くなるケースもあるという点です。

私自身は、症状次第では共存もOKだと思っています。 老衰で亡くなった方を解剖すると、8割の方にガンが見つかるというデータもありますので。

と、いうわけで教科書通りに進行しない方も結構おられますので、あんまり世間の常識と言われている事を盲信しないほうがいいですね。

やって見ないとわからないことがたくさんありますので、自分自身を世間のデータに無理やり当てはめる必要はありません。

毎日、5〜10人くらいのガン患者さんとお付き合いせていただいていますが、本当に人間の体は何が起こるかわからないことだらけです(笑)

何が起きるかわからないので、どうせならワクワクしながら過ごしましょう(^u^)

2012.12.10

2012/12/10

今、クリニック内で治療中の40代の女性患者さん。

約4年前からガンで治療中でしたが、約1か月前に緊急入院され、入院中にもうあと数時間の命だと言われて、病院から家に帰らされたそうです。(なんと本人にもそう告知されていた)

海外に住んでいた妹さんも、小さなお子さんをおいて慌てて緊急帰国。 家族や親戚中が大騒ぎになりましたが、その後自宅療養。といっても、点滴類も全て抜かれた状態での帰宅なので、ただ寝てただけ。

その後、数日で何とか動けるようになり、当院に通院開始。 日に日に回復され、現在は週に2回、当院にて通院中です。

色んな治療と西下先生の鍼灸を組み合わせて、ケアさせていただいています。

クリニックまでは車いすで来られますが、院内は普通に自分で歩かれます。酸素ボンベも装着されていますが、歩行後の短時間のみ。

大変な状況ではありますが、日に日にお元気になられ、今も自分の乗ってきた車いすを自分で押して帰られました(笑)

階段以外は大丈夫だとか。

先週、大学病院に行ったら主治医がびっくり!! 口にこそ出さないが、まだ生きてたの?という雰囲気だったそうです。

何せあと数時間と自分が診察した患者さんが、1カ月以上たってから普通に受診に来られた訳ですから。

まだまだ回復と呼ぶには道のりがありますが、感覚的には良くなられそうな予感。往診に来られている医師も、驚異的な回復だと話しているそうです。

今の問題は、どのタイミングで妹さんが帰国されるかという悩みです。

妹さんも、慌てて帰ってきたのに、思った以上にお姉さんがお元気なのでちょっと戸惑っておられて、「飛行機代、もったいなかったですね」と、お姉さんに内緒でこそっと話されていました(笑)

何とかそんな冗談も言える状況になり、ちょっと嬉しいですね(^v^)

今回はご本人の意志がしっかりしておられて、「あと数時間の命」と主治医に言われても、あきらめられなかったことが素晴らしかったと思います。

当院のテーマの一つである「難病と言われてもあきらめない」ということをまさに体現して下さっています。

治療に来られる彼女の笑顔に、人間の素晴らしさを教えていただいている毎日です。

2012.11.29

2012/11/29

昨日書いたガン治療記の補足です。

今日もブログなみの長文ですが、よろしければお付き合いください(笑)

昨日の乳ガンが消えた方の記事に、たくさんの「いいね!」をいただき、ありがとうございました。

すごい!という意味合いのコメントをたくさんいただきましたが、私にとっては特別凄いことでもないのです。

記事をシェアして下さった小西医師も 『こういう例が、「普通に」起こるのだということをもっと知ってほしいですね。』 というコメントと共にシェアしてくださいました。

ガンも厚生労働省指定の難病も、良くなった方はたくさん体験しています。ガンが消えるという体験も何十人もしていますし、ガン治療の後に元気に過ごしている方、ガンがあっても症状が出ずに元気に生活している方は、ゆうに百人以上は経験していると思います。

現に、当院に通院されている患者さんのほとんどがそういう方で1年以内の余命宣告を受けながら何年も通院されている方もおられます。

ですから、患者さんやそのご家族、治療する側も『ガン=死』という思い込みをまずは外さねばなりません。

確かに簡単ではないケースもあるし、人間には寿命がある以上、お亡くなりになる方もありますが、大きく治療の妨げになっているのは『ガン=死、治らない病気』という想いから来る精神的ダメージによる免疫力の低下です。医療側の告知の仕方なども、問題ありですしね。

当院でまず最初に行う治療は、この思い込みの修正。 前の医師から言われた刷り込みの書き換えです。

ですから、「患部」ではなく「頭の中」の治療です(笑) 普通の『医療』ではなく、『意良』(無理やり「いりょう」と読みます。私の造語で、良い意識=良いイメージを持ってもらうという意味です、笑) 「ガン=死」から、ガンが消えることもある、ガンがあっても共存しながら普通に生活することができる、という想いへの転換です。

さらに究極は死への恐怖と向き合うこと。 人はいつか必ず死を迎えるという自覚をはっきり持つことで、しっかり生きようとする自覚ができるのです。

こうなれば「死=悪」ではありません。

患者さんからも、病気を治しに来たのに三浦先生は「死」の話を良くすると笑われますが、「死」をどこかで意識しながら生活することは、病気の有無に関わらずとても大切なことだと考えています。もちろん恐怖心ではなく、肯定的な意味で。

8センチの乳がんのしこりを20年持っている方もおられます。 (調べたら良性腫瘍かも知れませんが、検査もしていない)

ご本人も「ガンも症状が出ずに悪さをしなければ、ただのイボですね」と、笑って過ごされています。

「でも、これがあったおかげで暴飲暴食や無茶な生活をせず、充実した毎日を過ごせました。感謝して生活できるようにないました。まさにガンのお陰です」と話されています。無病息災ではなく、一病息災ですね。 「病=悪」でもありません。

また、老衰でお亡くなりになった方を解剖すると、8割の方にガンがみつかるという報告もあります。老衰のため90歳で亡くなった私の祖父も、亡くなってからの解剖ですごく大きな肺がんがあったことがわかりましたが、生前は全く症状がありませんでした。

ガンもある程度の年齢になると、発生する確率が高くなるのですが、あとは症状が出るかどうかですね。知らずに共存している方も、実はたくさんおられるのです。

と、いうわけで「ガン=死」という世間一般に刷り込まれている思い込みを外すことがまずは大切で、難病と言われても治る可能性はある、治った方もたくさんいる、ガンがあっても元気な人もたくさんいる、ということをしっかり知っていただきたくて、この記事を書かせていただきました。

毎回長文を読んでくださり、ありがとうございます。

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自然療法研究所 花音 Canon

ドクター三浦直樹

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