診療日誌

2012.12.17

2012/12/17

今、来られている患者さんは、カルテを見ると胃がんと逆流性食道炎で2010年7月1日に来院されました。

前医では、すぐに胃を全部取らなければ、1年以内の余命だとの診断でした。

御本人と御家族は手術も抗がん剤もやりたくないとのことで、食事の改善と生活習慣のアドバイスをさせていただき、様子を見ることに。

食事を変えられて数週間で、固形物が飲みこみにくいという症状も消え、ご本人も体調の回復を自覚されだしました。

調子が良いまま1年がたち、胃カメラの検査を受けていただくと、ガンはまだあるものの、かなりの縮小が認められました。

そうこうするうちに2年がたち、また検査をしますか?という話になったのですが、どうせ検査をしても西洋医学的な治療は受けないので、「もういいか」という話になり、ずっとそのまま。

普通の病院ではありえない状態ですね(笑)

ガンが見つかってから2年半、西洋医学の治療は全くなしで、何事もなく元気に過ごされております。

今、検査をすればガンがあるのか無いのかは不明ですが、毎日機嫌よくお元気にお過ごしなので、それで良し!!

治療には来て下さっていますし、東洋医学的な望診、脈診などでは大丈夫。

余命宣告は何だったのか? というわけで、みうらクリニックの放置療法でした(^O^)/

もちろん、個人により状況は異なりますので、御理解を。

自然療法研究所 花音 Canon

ドクター三浦直樹

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