長期休暇明けは、当院のようにガン患者様が多い病院では、色んな意味でドキドキしますね〜
お元気に顔を見せて下さった方がたくさんおられる一方で、体調不良などでキャンセルされた方も数名。お正月に緊急手術をされた方からのご連絡など、色んな予想外の状況も起きていました。
たまたまキャンセルが出て時間が出来たので、点滴治療を終えたガン患者さんの隣のソファーに私も座り、約30分ほど世間話し。
医者と患者さんが、点滴用のソファーで隣同志に座りながらずっと話している姿は、普通の病院にはない光景かも知れませんね(笑)
末期がんと宣告を受けられてから、かなり状況の良くなられた患者さんでしたが、日本の医療体制や主治医へのご不満などをはじめ、せっかく自分が良くなった治療があるのにそれが広がっていかないことへの不満まで一通りお話をお伺いした後、これからどういう生き方をして行きたいですか?なんていうインタビューもさせていただきました。
食事など生活習慣全体のお話と、想いの関係などについてもお話させていただき、かなり腑に落ちて下さった模様。
『あなたの人生の目的は病気治しではないですよね?例え病気があっても、もっと自分がリラックスできる生き方を探して行きましょうね』と、お話させていただいたところで時間切れ。
本当はお茶でも飲みながら、もっとゆっくりお話させていただきたかったんですが・・・
でも、遠方からの患者様だったので、ある程度はゆっくりお話できて良かったです。
やっぱり、心の安定は大切ですよね〜(^O^)